この数日、ツイッターを見ていると、菅義偉官房長官のパンケーキの件がずっと話題になっている。私は、日本国内の話は興味がないし、政治にも関心がないのでずっと無視していた。
ただ、あれだけ大量にこの話題のツイートが流れてくると、断片的に事情を知り、気になって読んで見ることにした。
それで、「ああ、やっぱりそうだったのだ」と納得した。
その件について、ちょっと書いておこうと思う。
歳をとって酒が飲めないと、甘いものが欲しくなる
NHK政治マガジンの記事を読むと、菅義偉さんの食生活は…
・12:00 昼食。
ほとんどが「そば」。5分程度で食べ終わる。・体質的に酒は飲めず、好物はパンケーキで大の甘党だ。
…とあって、大いに納得した。パンケーキの件を知って、「この人は酒が飲めないのではないか…」と直感したのだが、やっぱりその通りだった。
私は4年前に酒を断って以来、甘いものが欲しくなるようになり、私の場合はシュークリームを食べるのだが、歳をとって(私は菅義偉さんほどの歳ではないけど)酒も飲まないと、甘いものが欲しくなってくる…のである。
私はウダツの上がらない平民であるから、いつでも欲しくなった時に、コンビニやスーパーでシュークリームを買えるのだが、官房長官ではそうもいかず、警備の問題もあるだろうから、それなりの店に行くしかないのだろうな…と思われる。
集中力を切らさないように、アッサリしたものを少し食べる
それと、「昼食がソバ」というのも私と似ている。私の場合ソバは夜に食べるのだけど、歳を取ってガッツリした食事を食べると身体に辛いので、朝はコーヒーにヨーグルトと果物程度、昼はコメにオカズでシッカリ食べるが量はほどほどにして、夜はソバ一杯で終わり…という食生活である。そして午後に小腹が空くと、シュークリームを食べる。
胃に負担があるものを食べると、それだけで疲れてしまうし、集中力が途切れて仕事にもならないので、胃に優しく、量は少ない食事にとどめて、午後にオヤツのシュークリームを食べて気分転換もできるようにしているのである。
だから、菅義偉さんの件を読んで、酒の飲めない中高年というのは、食生活が似てくるのだなぁ…と思ったのであった。
「酒の飲めない甘党の中高年」というのは、あまり世間にいないので、好奇の目で見られがちである。自民党を擁護しようというツモリは毛頭ないのですが(これ、書いておかないと勘違いした人が怒鳴り込んでくるw)、「甘党」の一人として、一言申し上げておきたかったのでありました(^^)
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