ショップに何度も足を運んで、色んなブルートゥース・キーボードを試して見たのですが、サードパーティ製はどれもイマイチでした。
私は2012年にiPad2を使用し始めた後、本当ならMacを買う予定でしたので、だったら兼用で先にキーボードだけ買っておこう…と思って購入したのがApple Wireless Keyboardでした。
純正とだけあって流石に使いやすいのですが…
- 大きい
- キートップが外れる?らしい
…という問題がありました。
【目次】
特に後者の方はググッていただければ見つかると思いますけど、キートップが外れているブログ記事もあり、実際に触ってみればわかるのですが、ポケモンキーボード並の頑丈さは感じられません。なんだか華奢な印象。キーボードとしては普通で、ポケモンキーボードが頑丈過ぎるのでしょうけど。
都合によりMacは買わず、旅行や外出の際は、ポケモンキーボードを持ち出すようになったので、Apple Wireless Keyboardは全く出番がありませんでした。
しかし、先述のように、中国でのVPN接続で、iPadは非常に使いやすいのが判明して、外部キーボードを物色するようになった時にたまたま見かけたのが次の記事です。
なぜ純正キーボードかというと、ふだんとキー操作を変えたくないのと、純正でもそれほどバッグのなかでかさばらないからです。Macworldの記事で使っているような折りたたみのキーボードも使ったことがありますが、たいていセーブできる少々の空間は、犠牲になるキーボードの入力速度に見合わない気がするのです。小型キーボード、たいていうちにくいですしね。
結局、これに尽きます。あくまでも今回必要としているのは長文入力用のキーボードであり、長文入力の際の効率を考えたら、キーボードが少々大きくても、その方がメリットなのだ…と考えなおしました。
Apple Wireless Keyboardとポケモンキーボードの大きさの比較
- Apple Wireless Keyboardは幅283ミリ。
- ポケモンキーボードは幅264ミリ。
Apple Wireless Keyboardは奥行き130ミリ。
ポケモンキーボードは奥行き113ミリ。
Apple Wireless Keyboardは厚さ18ミリ。
ポケモンキーボードは厚さ20ミリ。
▲厚み以外のサイズは、ポケモンキーボードの方がはるかにコンパクトですが、厚みは特にスペースキー側ではもっと顕著でして、ポケモンキーボードを使っているとちょっとキーボードの位置が高く感じることがあります。
▲キートップの大きさは、一目瞭然でApple Wireless Keyboardの方が大きいです。ポケモンキーボードに慣れていると、Apple Wireless Keyboardのキートップは大きすぎのように思うのですけど、やはりApple Wireless Keyboardの方が余裕を持って入力できます。
結論を申し上げると、ポケモンキーボードはあくまでも「小さいキーボード」であり、Apple Wireless Keyboardは「持ち運べるフルサイズのキーボード」ということです(テンキーはついていませんけど)。
では、Apple Wireless Keyboardを持ち運んで使おう!と思ったんですけど、そのためにはカバンの中で衝撃を与えたり、別の物とひっかけたりして、キートップが外れるような状況を防ぐ必要があります。そこで、とりあえず何かいいカバーはないのかな…と言うことになりました。
Apple Wireless Keyboardの購入について
Apple Wireless Keyboardは、現在、新型に当たるMagic Keyboardが発売されたこともあり、中古価格が非常にこなれております。大体が数千円。5千円も出せば新品同様のものが買えるようなので、何が何でも新品じゃなきゃ嫌だという人でもない限り、中古で購入すれば良いのではないかと思います。