黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

中国の目玉焼きは美味しい…荷包蛋(フーバオダン)の作り方

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菜食志向の私はあまり肉を食べないようにして、タンパク質は主にタマゴか大豆から取るようにしているのですが、気になるのはタマゴの食べ過ぎは大丈夫なのか…ということ。

上掲の情報を見る限りタマゴは身体に良く、1日3個食べても大丈夫みたいなので嬉しくなりました(^^)

中国の目玉焼きは美味しい

私が今まで食べた「中国の美味しい目玉焼き」は2種類あって、1つはホテルの朝食で出てくるもの。朝食のバイキングなんかで、眼の前で目玉焼きを焼いてくれるのってあるじゃないですか。大体あれってアタリが多い。特に昔、大連のホテルで焼いてもらった目玉焼きが美味しかった。

適量の油をトロ火でじっくり温めて、丁寧にタマゴを割って、ジックリと加熱していく…ちょっとだけ水を入れてフタを閉じてちょっとだけ蒸す。

そうすると、焦げ目がないけど、シッカリと火の通った目玉焼きが出来まして、油っぽくなくて、タマゴの旨味と新鮮さが活きた絶品になるわけです。味付けは少量の塩だけで充分です。

▲こちらは香港式茶餐庁で食べたものですけど、私が大連のホテルで食べたのにかなり近い出来かな…フチに焦げ目がついているのが違うけど、こういうのは香港人の好みなんだろうな…とも思います。

荷包蛋(フーバオダン)

▲もう1つの美味しい目玉焼きは、こういう風に汁麺にのっかってくるタイプのもので、タップリの油の中で「焼く」というより「揚げる」ようにして作るものです。

以前、中国人の友人の家に行った時に目の前で作ってもらって、名前も聞いていたのですが、ど忘れしていたところ、ツイッターで教えてもらえました。

 「荷包蛋」(フーバオダン)でした。

ウィキペディアに掲載されている作り方を転載すると…

  • 中華鍋に揚げ油を入れ180度まで熱してから鶏卵を割り落とす。
  • 鍋を回すように傾けて鶏卵の黄身が白身に包まれるようにする。
  • 油をすくいかけ、全体がきつね色になったら引き上げて油をきる。

そうそう、こんな感じでした。

たぶん、これを読んでいる人の多くは、「どうしてこんなものが美味いんだ」ぐらいにしか思ってないでしょうけど、これが美味しいのですよ!

…という話題をツイッターでしていたら、ヒロヲカさんが作り方をツイートしてくれていたのでこちらにも掲載しておきます。

 今、【香港のラーメンを自作したい】というのに取り組んでいるのですが

香港のラーメンで荷包蛋は出てこないものの、せっかくここまで作り方がわかってきたのだから、今度ラーメンを家で作る時に荷包蛋も自作してみようと思います(^^)

時空旅行ガイド大上海

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▲ちなみに、ヒロヲカさんは、こちらのご本の著者で、私が上海に居た時にはずっとこの本を手元に置いて、ほぼ毎日のように目を通していたのですが、今はものすごい値上がりしてますね。上海に興味がある人なら、ぜひ一度は読んでいただきたい名著です。それにしてもヒロヲカさん…料理の本を出しませんかね…

  • 今日の発見 卵料理はもっと見直されるべきかも。これ以来、タンパク質源としてタマゴを多用するようになりました。