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ツイッターの「ブロック」に効果がある理由

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ツイッターをやっていると、変なリプライを送ってくる人、嫌がらせをやる人、長期に渡って粘着する人、巻き込みでフォロワーも含めて攻撃する人…などなど、「厄介な人」が必ず出てきます。

私はブロックすることで、それらの被害を防いでいますが、その反論として、「ブロックされてもブラウザを変えたり、シークレットウィンドウ(Chromeの機能)にすれば見られる」という指摘があります。

ようするに、「ブロックは無意味だ」というわけで、一理あるように見えて、間違った認識です。ブロックに効果はあります。

その件について、説明してみようと思います。

【目次】

ツイッター利用者の67%以上はスマホでの閲覧

▲こちらの記事を見ると、ツイッターの利用者は…

  • スマホでの閲覧が67.3%(男33.8%+女33.5%)
  • PCでの閲覧が13.9%(男7.4%+女6.5%)

…となっています。

取り上げられているのは2018年の利用状況ですが、今もそんなに大差ないでしょう。スマホが圧倒的多数で、PCが少数というのは、かなり前から同じ。他の調査を見ても、大体一緒です。

スマホでツイッターを閲覧する場合、アプリ経由になりますが、ツイッターのアプリはブロック回避が面倒。いちいちブラウザにURLを移して、さらにシークレットウィンドウで…というのは非常に面倒くさいです。

だから、「厄介な人たち」をブロックすれば、全体の67.3%は、こちらのツイートを見るのが面倒になるため、大半の執拗な嫌がらせを食い止めることができます。

長期間、執拗な嫌がらせをやる人は、自然に消えることが多い

私の経験を申し上げると、ブロックされても数年にわたって、なんらかの方法でブロック回避して嫌がらせを続ける人…というのは、途中でツイッターをヤメたり、ツイッター社に凍結されたりで、消えることがほとんどです。

数年にわたって執拗な嫌がらせをやる人…というのは、私だけじゃなくて、他の人にもやっていることが多いので(いや、これは例外なく全員がそうでした)、結局他の人との間でトラブルを抱え込んで、精神を消耗してツイッターをやめたり、通報されてアカウントを凍結されるのがほとんどなのですね。

だから、短期的に見てブロックで防ぎきれない執拗な人物でも、長期で見ればブロックで防げることになります。ブロック回避のために別垢を使ったり、シークレットウィンドウを使ったりで、手間が増える一方ですし、長期にわたってネガティブな活動ばかりでは、フォロワーも増えないし、楽しくもないはず。

こういう人たちをブロックで拒絶し、時間を有効に使った方が、人生は楽しいし、面白いツイートもできる。そうすれば、自然と優良なフォロワーも増える…という連鎖が生まれます。

私のフォロワーが目に見えて増えだしたのも、ブロックを多用するようになってからのことです。ブロックを批判されることも少なくありませんが、全体で見た場合に、結局はコレで良かったのではないか…限りある人生、貴重な時間は有益に使いたい…と願うのは決して間違ったことではない。むしろ、当然のことだと思うのです。

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