ラオガンマ大全に、「賞味期限は13ヶ月」と書いておりましたが、それが間違いだったのがわかりましたので、訂正も含めて、今回判明した件について書いておこうと思います。
ラオガンマの賞味期限は14ヶ月
https://twitter.com/_monomeron/status/1104006639328288770
▲昨晩、ツイッターでの会話で判明したのですが、ラオガンマの賞味期限は製造から「14ヶ月」でした。
上掲のツイートの写真をよーく見ると「保質期:14ヶ月」とあります。
フタに書かれている「製造年月日」と「賞味期限」
上掲のツイートに伴いわかったのですが、
- 中国で生産されているラオガンマのフタに書かれているのは生産された年月日
- 日本向けで販売されているラオガンマのフタにかかれているのは賞味期限
…ということが判明しました。
日本でラオガンマ・ジャパンが輸入者になっているラオガンマの場合
▲こちらに書かれているのは「賞味期限」です。
日本で嘉恒貿易が輸入者になっているラオガンマの場合
▲ちょうど食べ終わったばかりで汚くてすみません。こちらの瓶をよくみると、そもそも簡体字が使われているのは「老干媽」のロゴだけで、それ以外では繁体字がつかわれているのでした。
▲日本語での説明はラベルを貼り付けただけでして、
▲下のラベルを見ると、繁体字と英語が見えます。
▲こちらも繁体字と英語の併記です。
▲「BEST BEFORE」となっており、こちらも賞味期限ですね。
これでわかったのは、ラオガンマ・ジャパンの「ラベルも日本専用」というものとは別で、嘉恒貿易が輸入しているラオガンマもあるけど、こちらは大陸のものをそのまま輸入して日本語のラベルを貼り付けているのではなくて、そもそも輸出用のラオガンマで、基本的に中華圏や英語圏での流通を前提にしているものに、日本語のラベルを貼り付けて日本で販売している…ということになります。
追記:賞味期限18ヶ月のものもある
この記事を公開して1時間経たない内にツイッターで教えてもらえたのですが、米国と台湾では賞味期限18ヶ月のものが流通しているそうです。
▲「lao gan ma 18 months」で検索するとたくさんでてきます。
https://twitter.com/fumeifeifei/status/1104225937850195968
▲こちらは台湾の場合。
ただし、日本で流通しているラオガンマを探しても、18ヶ月も遡れる賞味期限を書いたものはみつからないので、これは国ごとのなんらかのレギュレーションに合わせて変えているのではないか…と思われます。
日本の場合だとどれだけ探しても13ヶ月程度(たぶん14ヶ月版)となっています。この件については今後も継続的に調べておこうと思います。
- 出版社/メーカー: 老干媽
- メディア: 食品&飲料
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- 今日の発見 賞味期限が製造から14ヶ月…というのは大きな発見でしたが、そもそもどうしてそんな中途半端な期間なのか…という疑問が残りました…