小池一夫さんのツイートが炎上しているそうだ。
まとめのコメント欄を読んだけれど、小池さんのツイートは、多くの人びとの琴線に触れたようだ。
同じ日本人でも、世代間の文化の差は想像する以上に大きい。だから炎上したのであろう。
私は、自分にとって「大人の男」としての金の使い道はなんだろうか…という疑問だけが思い浮かんだ。使い道は2つしか思いつかなかった。
大人の男が何に金を使うのか…というのが流行っているみたいだけど、私はやっぱり釣具。古いリールが特に好きだ。そしてナイフになるかな。古い釣具を持って、腰によく切れるナイフを挿して、中国の奥地に巨大魚を求めて、帰ることのない旅に出たい。 pic.twitter.com/fUsoEcikIR
— 黒色中国 (@bci_) 2015, 10月 3
子供の頃から釣りが好きであった。それとモデルガンが好きで、その手のショップに行くとナイフを売っていて、当時は子供でも買うことができた。モデルガンはニセモノのオモチャだけど、ナイフは安くても本物だった。釣り道具もナイフも、社会生活の中ではオモチャみたいなものだが、子供だった私にとって、この2つはそれまで遊んできたオモチャとは違って、大人の使う本物の道具だった。
開高健さんが、「少年の心で、大人の財布で歩きなさい」と書いていたけれど、私はその言葉の通り、子供の頃の夢をかなえるために、金を使い続けているようである。