黒色中国BLOG

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【緊急事態日記】ゴーグルで飛沫感染を防止する

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新型コロナウイルスは、日本でも感染拡大しているが、先月の初め頃まではまだ、ごく一部でのことだった。1月末~2月頭に広東省で本場の「外出自粛生活」をやってきた私でも、日本に戻ってからは「対岸の火事」のように思っていた。

ただ、先月の後半に我が家の近所でも、感染者が出て以来、一気に緊張が高まった。感染者は最初の病院では診断を受けられず、自分の足で別の病院へと向かい、そこで感染が確認された…と聞いている。彼が移動したのは、私の生活圏の範囲であった。もし、他にも感染者が出ていたら…と日々心配しているが、そもそも彼はどこで感染したのか?彼に新コロをうつした人物はこの町にまだいるのではないか?そして、彼とは別系統の感染者も、この町にいるのではないか?

それらの疑問に対する正確な答えは、今は誰にもわからない。だから、その全ての仮定が、「YES」という前提で防疫対策を取るしか無い。

そこで私が着目したのはゴーグルである。

【目次】

防護レベル2の装備

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▲こちらは1月末の深センの出入境管理所で撮影したもの。武漢封鎖が始まって間もない頃で、中国を出入りする者は、健康状態を申告が必要となり、その申告用紙を配っている職員の写真だ。大きなマスクに手袋、そしてゴーグルを着用している。

f:id:blackchinainfo:20200408120539j:plain ▲浙江大学医学院第一医院が編纂した『新型コロナウイルス感染症対策ハンドブック』によれば、ゴーグルは防護レベル2の装備である。

発熱外来や隔離病棟など、確実に感染者がいそうな場所では、ゴーグルの着用が必要…というわけだ。

日本では、マスクの買い占めや、アベノマスクの一連の騒ぎのせいか、新コロ予防と言えば、一も二もなくマスクのことばかりに話題が集中するが、新型コロナウイルスは目からも感染する。飛沫感染の予防においては、マスクと同様にゴーグルも重要なアイテムである。近所で既に感染者が出ている以上、私も感染予防対策を「防護レベル2」に引き上げるべきだろう。

▲ 「ハンドブック」についての詳細はこちらをご参照ください。

ダイソーのゴーグル

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▲こちらは以前、切削作業時の目の保護のために購入したダイソーのゴーグル。かなり安っぽい感じで(実際に安いわけだがw)、カッコ悪いのだが、意外と悪くない。視界は広めにとってあり、装着感も悪くはない。

ただ、単純な構造で密着性を高めるためか、レンズと目までの距離がかなり狭い。長時間の装着はちょっときつい。そしてプラスチックなので傷つきやすく、視界がクリアーではない。

短時間での使用になら向いているが、数時間…一日中着用するのには向かない。とはいえ、無いよりはマシなので、いつでも使えるように手元に置いてある。

サバゲ用に買ったゴーグル

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▲以前、サバゲーのために購入したゴーグル。サバゲー用として販売されているものではないが、ANSI規格品(Z87.1)で、十分な強度を備えている。

▲ANSI Z87.1の詳細についてはこちらをご参照下さい。

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▲ワイドビューで視界を全く遮らず、ポリカ製レンズで非常にクリアーなので、装着しているのを忘れるぐらいに快適だ。フレームは軟質ビニール製だが、コシのある素材で、フニャフニャしてない。ベルトを調整してやれば違和感なく顔にフィットして痛みは感じない。ミリタリーテイスト溢れる製品である。たぶん、黙って出されたら、ホームセンターで販売しているものじゃなく、どこかの部隊で使用されてるものと思う人が少なくないのでは。

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▲曇り止めのベンチレーションがしっかりと設けられているので曇りにくい。ただ、これでは飛沫が入り込むのが気になる。

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▲これは下側。飛沫が入り込まないだろうか?

 ▲英紙デイリー・メイルの記事で紹介されていたコロナウイルス拡散のシミュレーションCG。飛沫はこんなに飛ぶらしい。

 ▲高須院長がよくこの手のフェイスガードを着用しているが、下側はガラ空きだが、上はキッチリとフィットして隙間がない。先に挙げた浙江大学医学院第一医院のハンドブックの基準でいえば、最近の高須院長は病院内はもちろん、外出移動時でも「防護レベル2」相当で感染予防対策をしているのがわかる。多くの医療関係者や患者と接触する機会が多いからだろう。

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▲とりあえず、ゴーグル上部のベンチレーションをパーマセルテープで封印しておくことにした。下部は曇り止めのために塞がないことにした。

このゴーグルを装着して、外出してみたところ、密着性が高く飛沫防止には効果が期待できそうだった。

今は外に出ても人がほとんどいないので、普段は首からかけるか、額にかけておいて、スーパーやショッピングセンターなど、人が多いところに入る時だけ装着するようにしている。

こんなものを町中で装着していると、周囲の人から変な風に見られるかと思ったが、そういう様子はなかった。みんなゴーグルの必要性を認識しているのか。花粉の時にアイウェアを着けている人はたまにいるので、すでに違和感はないのかも知れない。

使用後の殺菌が気になるが、劣化防止のために塩素系漂白剤から作った消毒薬は避け、アルコール系消毒液はもったいないので、石鹸洗いをすることにした。これでかなり安全性を高めることができたはずである。

※私が持っていた黒のタイプは、数日前までアマゾンで販売されてましたが、今は在庫がない状態です。ただ、アマゾン価格は高く(2000~4000円ぐらい)、ヤフーショッピングなら1000円前後(送料別)だったので、購入しようという人は、ヤフーショッピングで探してみて下さい。