黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

【中国製二眼レフカメラ・海鴎4B研究】(5)速写ケースにつける革ストラップ

SPONSORED LINK

▲速写ケースをお手入れしてやると、つい愛着が湧いてしまって、これを本格的に使えないかと考えだした。

ただ、そこには2つ解決せねばならないことがある。

f:id:blackchinainfo:20190914220600j:plain

▲ストラップをご注意いただきたい。海鴎二眼レフの有名なストラップだが、このペラペラのナイロン製が革製の速写ケースに全く合わない。

社会主義国家が供給する大量生産品として、必要以上のコストをかけずに、充分な耐久性を追求した結果がコレなのだろう。

実はこのペラペラストラップ、実際にはとても使いやすい。必要最低限の大きさ、軽さでカメラをしっかり支えてくれる。カバンの中に収納している時に、ストラップがかさばらないので邪魔にならない。

しかし、革ケースを併用するにあたっては、革ケースにあった革製のストラップが欲しい。そして、ナイロンストラップは短すぎるのもある。

f:id:blackchinainfo:20190914220519j:plain

▲そこでこういうものを購入しました。

【目次】

エツミのクラシックレザーストラップⅡ

f:id:blackchinainfo:20190914220531j:plain

▲パッケージを開けるとこんなの。

▲エツミのこの手の革ストラップは、質感や作りの良さがレベル高く侮れません。私はクラシックカメラをたくさんもっているので、それにふさわしいストラップとして、このクラシックレザーストラップⅡは以前から目をつけていました。 

f:id:blackchinainfo:20190914220545j:plain

▲革の質感はすこぶる良いです。これが1700円台とは全く思えません。ストラップ幅は1cm。

f:id:blackchinainfo:20190914220614j:plain

▲海鴎の速写ケースに取り付けてみると…おお!カッコいい!

f:id:blackchinainfo:20190914220629j:plain

▲海鴎の速写ケースの色は赤みが強く、エツミのストラップとは若干色合いが違うのですが、さほど目立ってちがうほどでもありません。

肩パッドに左右両方のストラップを通す

f:id:blackchinainfo:20190914220640j:plain

▲唯一の問題がこれ。この革ストラップは、2本の革ストラップを金具で1本にしているもので、その重なる部分がこうやって肩パッドの中に通らないので、外側に出てしまい、これがなんとも煩わしいのです。

f:id:blackchinainfo:20190914220654j:plain

▲だけど、この肩パッドはやわらかいので、マイナスドライバーこじりながら、革ストラップを通してやるとギリギリ2本入りました。

スナップボタンの修理

もう1つの解決せねばならない問題はこれ。

f:id:blackchinainfo:20190914220716j:plain

▲フタを本体に留めているスナップボタンが経年劣化で壊れていましたが、これは靴やカバンの修理をしているお店に持っていったら、すぐに直してもらえました。500円しなかったかな。

自分でやることも考えたのですが、作業を横で見ていると、金具を穴に合わせて加工する必要があったみたいで(詳しくは何をしていたのかよくわからないのですが)、他にもスナップボタンを叩き込む作業など見てると、プロに頼んで正解でした。少し大きめですが、立派で頑丈そうなものになりました\(^o^)/

f:id:blackchinainfo:20190914220730j:plain

▲今年の秋は、この革製速写ケースとの組み合わせに、ツイードのジャケットを着て、幼い頃私が育った町の、思い出の場所を撮影して回ろうと思っています。 

二眼レフカメラワークショップ

二眼レフカメラワークショップ