黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

中国のお年玉袋、日本のお年玉袋

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毎年この時期になると、新年を迎える用意で忙しいですが、悩みのタネの1つが「お年玉」。

中身」も悩ましいですが(笑)、忙しい年末に、お年玉袋を用意しなきゃいけないのが面倒だったりで、突然の来客とかで、予想外のお年玉が必要になる時に、お年玉袋がない!ということもあります。

それに、どうせならつまらないお年玉袋よりも、何か特徴のあるお年玉袋を…と思いまして、私はいつも中国のお年玉袋を使っています。

 中国のお年玉袋

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▲正確には、これは中国ではなく、香港で買ったものかな…これをまとめ買いしておいて、日本でお年玉を配る必要がある時に使用しています。

f:id:blackchinainfo:20161227113038j:plain▲私は釣りが好きなので、魚の絵柄を好んで買います。この袋でお年玉をあげると、「中国のお年玉袋ってカワイイ!」とか言って、子供も親も喜んでくれます。中身は大した額ではないので、袋の方で喜んでもらいます(´Д⊂グスン

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▲裏はこんな感じ。

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▲「神奇自粘口」って霊験あらたかな感じですけど、閉じるだけで貼り付く特殊なノリが使われています。

日本のお年玉袋

逆に、中国で春節の時に、お年玉を配らなきゃいけない時もありまして、あちらでは「紅包」(ホンバオ)と呼んだりしますけど、そういう時には日本で購入したお年玉袋を使うようにしています。

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▲今まで一番ウケが良かったのはこれです。

サンリオが販売しているもので、日本のコンビニで売ってます。4枚1組で200円+消費税だったかな…これは中国でも香港でも大変喜ばれます(笑)

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▲中国とか香港は派手好きで「金」が好きですけど、こういうタイプのお年玉袋は、あちらでは見かけません。「日本の昔のお金はこんなのだったんだよ」と教えてあげると、「へぇぇぇー」と感心されまして、中身よりお年玉袋の方で充分ご満足いただけます。どうせ中身は大した額じゃないので、袋の方で喜んでいただくのです(´Д⊂グスン

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▲裏はこんな感じ。小判の裏に小さな封筒が貼り付けてあるだけ。封をするシールがこれまた金色で、さすがはサンリオ、芸が細かいです。

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どちらとも、かさばるものでなく、流行遅れ、期限切れになるものでもないので、ストックしていても無駄になりません。

中国や香港で長く旅をしていると、春節以外でもご祝儀を渡さなきゃいけないとか、旅先でお世話になったお礼にお金を渡す時もあるので、いつもこの2種類は予め用意するようにしています。

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