▲もう3年前のことになりますが、まだこの作業は続いております…というのか、最近になって「続き」を始めたわけですが…
▲フィンガーグルーブをつけたグリップを亜麻仁油の中に漬け込んでいます。使用している瓶はオリーブの瓶詰めのもの。グリップは10番のものですが、それぐらいだとスッポリ入るので、まるでオピネルのグリップを油漬けにするために作られた瓶みたいですw
木製グリップの油漬け
▲漬け込んで2週間ぐらいの状態。ガラス越しにもいい感じになっているのがわかります。
▲後ろの方もいい感じ。
▲ちょっと確認のために引き上げてみましたが、全体にシットリと油が染み込んで、高級感が出てきました。
▲こちらが油漬け前の状態。全然違うでしょ?
▲亜麻仁油が染み込むことで、握った時の感触もよくなりました。
▲グリップの「背」側から見た写真。最後まで悩んだのが、薬指と小指がかかるあたりを削って「くびれ」をつけるかどうか。少し細くした方が握りやすくて、指もかけやすいので。
ただ、小型ナイフは細かい作業に使ったり、切るにも色んな握り方があるので、ストレートの方が汎用性があるのかなぁ…と。
気に入らなければ、また削って油漬けにすればいいのだし、とりあえず漬け込んでみました。
私が使用した亜麻仁油
使用したのは「シマモト」という会社の亜麻仁油。ちょっと高いですけど、 ホームセンターの木工コーナーで売られておりました。
1本油漬けにするだけなら、瓶ではなくジップロックを使った方が経済的なのですが、私はあと2,3本は改造オピネルを自作するつもりだし、だったら油漬け専用の容器を用意した方がいいかな…と思ってオリーブの瓶を使い、亜麻仁油も多めに買っておきました。とりあえずこれだけあれば、当分は使えそうです。