黒色中国BLOG

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#Twitterで気をつけていること

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昨日はこちらのツイートが予想外の反響を戴きましたが、一部に誤解を与えたようなので、こちらで補足しておきます。

「選定基準」の必要性

フォロワーが万単位になり始めると、少しのつぶやきでも、たくさんの反応が返って来るようになります。そうすると、全てに返答しているわけにもいかなくなるので(以前はマメに全て返答していたが、今そんなことをしていたら丸一日潰しても時間が足りない)、返答する「選定基準」が必要となってきます。

実のある話し合いのために時間を割くのは構わないけれど、避けたいのは不毛な議論や誹謗中傷、嫌がらせを目的とした人に引っ掛かってしまうことです。そういう困った人、迷惑な人、怖い人がツイッターではたくさん待ち構えているのです。

そこで、事前に面倒な人を避ける基準はないのかな…と、この7年間のツイッターでの経験を踏まえて整理したところ、上掲のツイートのような結論に至った…というわけですが、例外はあります。例外のケースを書き出してみると…

  • ツイート数1万以下の場合、「選定基準」は効果がない。単なる個人差にすぎない。
  • 遡って読んでも他者には何を言ってるのかわからない「独り言」を延々とつぶやくタイプは、攻撃的なアカウントに変貌することがある。
  • ツイート数10万から「ツイ廃」(ツイッター廃人)と呼ばれるので、ツイート数10万以上ぐらいのアカウントだと、「選定基準」は確度の高い目安となり得る。ただし、アカウント開設から短期間内で大量のツイートをしているタイプもいれば、その逆もあるので、開始時期を参照して判断する必要がある。
  • フォロー数とフォロワー数は桁が違うぐらいに離れていない限り、どちらが多くても大した意味は持たない(フォロー100、フォロワー1万のアカウントなら優れた情報発信者だろうけど、逆なら何かがおかしいはず…高確率でフォロー返しをしてもらえないわけだから。しかしフォロー400でフォロワー300ぐらいのアカウントだったら、ちょっとフォローが多い程度にすぎない)。
  • 情報収集タイプのアカウントに「選定基準」は適さない(情報収集タイプは、興味のある情報を片っ端にRTの形でプールしている人が多いので、ツイート数が多くても、フォロワー数が少なくても当たり前。そして、こういう人達が不毛な言い掛かりを付けてくるのは稀)
  • ツイート数がフォロワー数より2桁多いというのは、つまり100回つぶやいてもフォロワーが1つしか増えない低成長タイプだから、よっぽど意味のないツイートをやっているか、他人に嫌がられるツイートをやっていると判断すべき。
  • 他者のツイートをスクショにして、それをツイートに添付して言及するのが常態化しているタイプは、相手に知られずに発言を引用して攻撃するような陰湿なタイプか、相手が「失言」を削除して逃げられないように「証拠保全」しているというケースだから、大体変な人、陰湿で攻撃的な人。
  • マイナーな分野に絞って専門的につぶやいているようなアカウント(学術系とか趣味系に多い)は、本人につぶやきたいことが多い割に、同じ興味を持つ人は少ないので、「選定基準」は関係ない。

ツイッターでこそ知り合うことが出来る、素晴らしい人も少なくない反面、ツイッター社は嫌がらせを行うアカウントを排除する気が乏しいので、迷惑な人がそれなりの数で存在するようになっています。

ある程度フォロワー数が増えてくると、迷惑な人達の嫌がらせを必ず受けるので、「気をつけて事前に避ける」ことで、素晴らしい人たちとの交流を守るように心がけています。

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