銀座を歩くとわかるが、無料で休める場所が少なすぎる。観光に来てくれた客人に対して、「日本らしいおもてなし」がもし存在するのなら、それができてないのは、日本人だと思う。なお、地べたに座り込む日本人なら、日本各地のコンビニなんかでよく見られる。 https://t.co/xlIqFP0qNW
— 猪谷千香@その情報はどこから? (@sisiodoc) April 25, 2019
いまツイッターで話題の、銀座で無料で休める場所が少ない…というツイートですが、そういえば、中国はどうだったっけ?と思って写真を探してみました。
上海の場合
▲上海の南京路の場合、右手に見えるようなベンチがアチコチに置かれてますね。
▲これなんかわかりやすい。家族の買い物につきあわされて、子供と一緒に待ってるおじいちゃん、おばあちゃんとか、よく見かけますね。人がたくさん集まる場所だと、誰かを待ったり、時間を潰したりしなきゃいけない人が必ず出てくるわけです。こういうのは何の経済効果もない「無駄」に見えて、こういう場所がないと落ち着いて買い物もできない…ということになるのでしょう。
深センの場合
▲深センの華強北だとこういうのがありますね。
▲それと、こういう階段みたいなのがありまして、
▲巨大なベンチみたいになってます。
中国の都市の全ての場所がこうなっているわけじゃないんだけど、大体の人がたくさん集まるところには、なんらかの腰をおろせる場所やら、人が溜まる場所があるのかな…。
日本は土地が狭いので仕方ないとは思いますが、日本の政府は今後も海外からの観光客を増やす予定だそうなので、観光立国に向けて、日本をアップデートする必要がある。安易にレイシズムに傾倒してせっかく呼び込んだ外国人を排斥するようなことだけは避けたいものです。