黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

【取材力強化】(1)256GBのSDカードを買いました

SPONSORED LINK

今回の香港旅行は突然決まったので、準備もロクにせず出かけたのですが、結局は深セン入りもして、広東省某地まで足を伸ばせて、何かと勉強になる旅行になりました。

2週間ほどで約3600枚の写真を撮影し、大量のツイートを配信しましたが、 自分の取材力の限界、機材の限界もよくわかりました。たくさんのノウハウを習得できました。

そこで、ハードやソフトを見直している最中なのですが、中には皆さんと共有しておいた方が良い情報もあるので、こちらに記録しておきます。まず第一弾はSDカードについてです。

【目次】

(1)SDカードは早さと容量が命

2週間で3600枚…というのは、1日平均150枚は撮っているわけで、そうなると大量の連射とか、ミスショットを迅速に削除したい…というのが1日に何度もあります。

今までSDカードは64GBのものが2枚で、一杯になったらノートPCのHDDに移せばよかった。ただ、今回は軽量化のためにノートPCは持っていきませんでした。

最後の方で、容量が足りなくなって、不必要な写真を探しては消して、なんとか間に合わせましたけど、これらの経験で再認識したのはやはり、SDカードはスピードと容量が命。

そこで、大容量・高速のSDカードを購入することにしました。

(2)今は256GBが主流か

それでSDカードの選定をイチから見直すことにしましたが、私が使っているニコンD3400はUHS-1のSDカードしか使えません。UHS-2のSDカードが使えるニコンのカメラは少ないので、この点は特に悩むことなくUHS-1一択。

中華系の安いSDカードがたくさんあるのですが、信頼性が薄いので、私の場合はSanDisk一択です。その中でも最高速度のクラスは、「Extreme PRO」になるので、そこから大容量のものを選ぶだけ。少々お高いですが、旅先のトラブルで泣かされることを考えれば、「保険」みたいなものです。

f:id:blackchinainfo:20200214232527j:plain

▲色々悩んだ結果、256GBにしました。今のところ、256GBまでは、1GBあたりの単価が同じですが、512GBになるといきなり高くなります。2週間で64GBのメモリが2枚でギリギリ間に合う程度なら、256GBだと4週間ぐらいは持ちそうです。

f:id:blackchinainfo:20200214235359p:plain

▲こちら参考まで。64GB、128GB、256GBまでは1GBあたり29円ですけど、512GBになると1GBあたり35円になってしまいます。

(3)速度検査・真贋鑑定

まずはプロパティを見る

f:id:blackchinainfo:20200214232557j:plain

▲リードの最高速度が170MB/sですが、これは専用のカードリーダーを使わないと出ない速度だそうです。

f:id:blackchinainfo:20200214230355j:plain

▲まずはプロパティを見ると、フォーマット後の容量が238GB。容量的には問題ないようです。

CrystalDiskMarkで速度検査

f:id:blackchinainfo:20200214230412j:plain

▲Crystal Disk Markでのテスト結果。アマゾンのレビューで見ると、もうちょっといい数字も出てますが、とりあえずニセモノじゃないようです。 ニセモノでもこれだけのスピードが出ていれば充分だし(^^)

▲こちらにCrystal Disk Markのダウンロードページのリンクを貼っておきます。

H2testwでも検査

怪しいSDカードを検証するツールもあるので、試してみました。

f:id:blackchinainfo:20200223093239j:plain

▲問題があると真ん中のテキストが並んでいる部分が赤色になるそうですが、とりあえず大丈夫みたいです。

▲使い方、ダウンロードはこちらから。

(4)連射性能があがった!

この256GBを挿して、D3400を連写モードにしてシャッターを押しっぱなしにすると、6連射できました。そこから一拍間があって、ゆっくりと連射。「タタタタタタタ・タン・タン・タン…」という感じですね。最初の6連射が軽快に動いてくれるなら、それで良いかな。以前使用してたSDカードは4連射が限界だったので、大きな進歩です。

ただ、SDカードが大容量化し、気持ちよく大量に写真が撮れるようになったものの、これらのバックアップをどうするのか…という問題が出てきました。次回はその点について触れます。 

▲ちなみに私は「New-idea Shop」というお店から買いました。