黒色中国BLOG

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北京の蜂蜜酸牛奶と陶器の瓶について

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ツイッターでもリアルでも、しょっちゅう、いろんな中国の食べ物の話をしているので、私は何でも食べる人だと思われているようだけど、北京に留学した最初の半年間は、何を食べてもずっとお腹を壊していた。現地の食べ物が身体に合わず、大変苦労をした。

たまに腐ってるぐらいがちょうどいい

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そんな時に、安心して食べられる数少ない現地の食品の1つが、このヨーグルトだった。

フタを見ると「酸牛奶」と書いてあるが、現地では「酸奶」(suannai…スアンナイ)と呼ばれていた。

陶器の瓶に入っていて、紙のフタの上からストローを挿して飲む。写真のものは、蜂蜜味で、他にイチゴ味もあったと記憶している。

留学当初、慢性的にお腹を壊して、苦痛な毎日を送っていたが、朝にこの酸奶を飲むと、胃腸が落ち着いて、癒されるような気がした。胃腸がスーッと軽くなるような爽やかさがあった。たぶん、油を含まず新鮮なものだから、疲れた胃腸に優しく、吸収されやすかったのだろう。

しかし、たまに「ハズレ」があって、中が腐っていた。容器は再利用するので、たまに洗浄・消毒が不十分なものが混じっていたのか。その場合、すぐに交換してくれた。

最初の頃は…そんないい加減なことで良いのか…ちゃんと生産管理しないとダメじゃないか…と日本人らしいことを思ったりもしたのだが、1つも腐ったのがないような徹底した管理をやると、値段もあがるし、あの味は出ないのではないか。ちょっとユルイぐらいがちょうどいい。そうやって考え方も少しづつ変わって、私は中国に慣れていった。

瓶はペン立てとして愛用

この陶器の瓶がかわいくて、ちょうど良い大きさと重みなので、留学中は机上でペン立てに使っていた。留学の記念に日本へ持ち帰ったはずなのだが、家の中のどこに仕舞い込んだのかわからなくなってしまった。

今でもこの容器の酸奶は、北京で売っているのだろうか。最近は北京に行ってないのでわからない。なくなってしまわない内に、北京に酸奶を食べに行って瓶を持ち帰らなくては…と、最近はそのことばかり考えている。

今となっては、書き物は全てPCを使うので、ペンを使うことはほとんどない。だからペン立ても要らないのだが、あの陶器の瓶が机上に見えないと、あるべきものが無いような気がして、心が落ち着かいないのである。

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