黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

アルクレストを買いました

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「アルクレストを買いました」ってそれだけ言っても普通の人にはわからないと思いますが、ニコンのプロテクションフィルターです。

ただ丸い金属の枠にガラスの板が入ってるだけで実売価格が5980円。安いものではありません。

【目次】

なぜアルクレスト?

今年の黒色中国は、写真関係を強化しようと思いまして、機材、撮影、見せ方などを全面的にテコ入れすることにしました。

そこで前々から気になっていたアルクレストを買うことにしたわけです。

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▲とにかく、アルクレストはスゴイらしい。ニコン関係の情報を見ていると何かと目につくので、ずーっと気になっていたのですが、次の3点で購入を決めました。

  1. ゴースト・フレアが出にくいらしい
    一昨年から去年にかけて、深センで写真をたくさん撮っていたのですが、夜景でネオンとか照明がたくさんあるところだと、確かにゴーストが気になるのですね。昼間の太陽光もキツイですし。今後も夜の中国の街を撮りまくることになると思うので、これについて対策を悩んでいたところでした。夜の撮影で照明の光でゴースト…となれば、フードで防げるようなものでもないですから。

    ▲ゴースト防止の件はこちらの2つのサイトでテストが掲載されておりまして、ニコンのサイトはそりゃ宣伝でもあるから眉唾で読むとして、インプレスの記事でも効果測定をしているので(こちらも「宣伝」がないかといえば皆無とは言えないでしょうけど)、そんなに効果があるのなら試してみようか…と考えたわけです。
  2. 高いフィルターはやっぱりいい。
    今はフィルムカメラにハマってて、昔の機材を防湿庫から引っ張り出して、とっかえひっかえ使って遊んでいるのですが、昔買った安物のフィルターってやっぱりコーティングがおかしくなってたりする。高価なフィルターについては新品同様…とはいかないなりにも、10数年経ってもそれなりにキレイ。どうせ買うのなら高価なフィルターの方がいい…と思ったわけです。
  3. クラシックカメラに使う。
    古いフィルムカメラを再使用するにあたって、気になるのはレンズ性能。良い描写をしてくれるレンズでも、フレアには弱かったりするので、そこをアルクレストでなんとか下駄を履かせられないか…と考えたわけです。

開封の儀

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▲ニコンが販売しているフィルターの最高峰。中身はどんなものなのか…と緊張しましたけど、フィルターケースは他の普通のフィルターを同じでした。

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▲もう、御神体を拝観するような厳かさ…って、こういう感覚はニコン信者でないとわからないかw

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▲でも、フィルターを手にとって透かして見ると、本当にガラスが入っているのか?と思うぐらいに透明。これが超低反射ARコートの威力か…と納得しました。

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▲52ミリのものを1枚だけ買ってみました。

私が所有しているレンズの中でもっとも稼働率が高いのがフィルター径52ミリのものなので、とりあえずこれで使いまわして効果を確認して、値段相応の効果が確認できたら、今後全機材のフィルターをアルクレストにリプレイスする予定です。

効果についてはまた後日、レポートしようと思います。

  • 今日の発見 ワタシ的には、クラシックカメラ、クラシックレンズの性能向上にアルクレストが使える!(かも)…というのが結構大きな発見でした。実際の効果は使ってみないとわかりませんが。