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黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

アルコールストーブで十字五徳を使う時に必要なボールチェーンについて

野外調理 コーヒー 「モノ」語り
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中国で旅行中に美味しいコーヒーを淹れて飲みたいという長年の野望があったのですが、最近見つけた「コーヒーブリューワー」のお陰で、今までの問題が急速に解決したので、いっそこの際に、旅行に携帯する調理器具を全部見直そうと思いました。

そこで問題になってくるのは、熱源なのですが、

最近の中国の公共交通機関では、燃料類の持ち込みが面倒なのです。

色々調べて得られた結論は、アルコールストーブとエスビットの両方を携行し、燃料を没収されても、ストーブが手元に残れば、現地でアルコール燃料か、固形燃料のいずれかを入手できるんじゃないか…ということでした。

中国旅行におけるアルコールストーブの利点

中国全国津々浦々、どこの町でも固形燃料が売っているのか…その実態は不明ですが、アルコール燃料はどこにでもあると思うのですね。

そして、トランギア・アルコールバーナーの場合、ウィスキーやウォッカでも燃料の代わりになるそうなので、たとえば、白酒(バイチュウ)も燃料になるのでは。

▲白酒は中国の何処でも売っているし、味にこだわらなければ安いのです。燃料にするなら味はどうでも良いですし。

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▲というわけで、数年前に購入したトランギア・アルコールバーナーを取り出し、これを実戦投入するべく、最近は特訓を重ねております。

本当は、この上にフレームレギュレーター(火勢調整用のフタ)がつくのですが、私は十字五徳の使用を前提にしているので、フレームレギュレーターは使いません。 十字五徳とフレームレギュレーターは併用できないからです。

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▲フタをあけたところ。フタの裏にはOリングがパッキンとして入ってます。キッチリ閉めると中に燃料が入っていてもなかなか漏れませんが、その状態での携行はしない方が良いそうで。ただ、家やホテルの中で使わない時に残った燃料をそのままでフタを閉めておくのはありかと。

▲ちゃんと交換用のパッキンも販売されています。こういう補修パーツが入手しやすいのもトランギア・アルコールバーナーの頼もしいところですね。

※ちなみに、トランギアの「アルコールバーナー」は商品名で、一般名称としては「アルコールストーブ」となります。

十字五徳のメリット

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▲こちらが十字五徳。トランギア・アルコールバーナーの使用には五徳が必要ですが、これ以外のタイプの五徳は大きくかさばるので、最小最軽量の五徳を選ぶとなれば、こちらになります。旅行中の荷物は、とにかく軽くて小さいのが一番ですから、私的には、これ以外の選択肢はありません。

▲チタン製でも、単なる鉄板ですから安いものです。

▲エバニューは五徳だけじゃなくて、アルコールストーブも販売しているのですが、こちらはトランギア製よりも火力が強いとか、軽くて五徳なしでも使用可能とか、説明を読んでいると、良いこと尽くしですが、私の場合、既に手元にトランギア製があるし、火力は弱い方が良いのでは…という考えがありました。なぜ火力が弱い方が良いのか…それはまた後日お話しします。

とりあえず、今はトランギア・アルコールバーナーで特訓を重ねるつもりです。 

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▲十字五徳を組むとこんな感じ。

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▲十字五徳をトランギア・アルコールバーナーにセットするとこうなります。エバニューのアルコールストーブだと五徳なしでもOKということですが、私の場合、上に乗せる調理器具を安定させた状態で安全に使用したかったので、やっぱり五徳は不可欠でした。

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▲点火直後。アルコールバーナーは最初の着火から、本燃焼に至るまで時間がかかります。着火直後は明るいと炎が見えなかったりするので、手を遠目にかざして温度を確かめて、ちゃんと着火したのを確認します。

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▲本燃焼始まりました!この飛ばないロケットエンジンの燃焼実験みたいな、ユルユルなアンチクライマックス感がアルコールストーブの面白いところです。

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▲本燃焼に入ると炎がかなり大きくなります。上に調理器具を置いていると、全然問題ありませんけど。

ただし、ここからが大問題でして、調理が終わった後に、燃料がキレイになくなっていれば、自然と炎は消えてくれますが、燃料が残っていると、炎を自分で消す必要がある。そうすると、五徳を外してから、フタを乗せて消すしかありません。

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炎で熱せられた五徳を持つのは大変でして、濡れたタオルなどで掴んでも「ジュッ!」と蒸発して焦げる音がして、怖いです。お箸で掴んで持ち上げようとしてもアンバランスで怖い。ものすごく危なっかしいです。

そこで、思い出したのですが、YOUTUBEでアルコールストーブ+十字五徳の組み合わせを使っている動画を見ていると(結構、こういうのは多いです。こちらでは紹介しませんけど、検索すればすぐに出てきます)、十字五徳にボールチェーンがついているのが多いのですね。

▲ボールチェーンって、こんなのです。

私は、十字五徳を紛失しないように、2つ1組にするため、つけているものだとばかり思っていたのですが、十字五徳にボールチェーンを取り付けている人は、どうやら炎で高温に熱せられた十字五徳をアルコールストーブから取り外すためのものみたいです。

そこで私もボールチェーンを取り付けることにしました。 

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▲ボールチェーンは、ホームセンターで10cm単位で売ってます。私は最も細いのを10cmだけ売ってもらいました。十字五徳に使う分には、これで充分です。最初は短すぎるかな…と思いましたが、全然窮屈さはありません。

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▲十字五徳にボールチェーンを取り付ける上で必要なのは「リング」と「カップリング」になります。

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▲わかりやすいように拡大しました。十字五徳に通している二重巻きのステンレス線が「リング」。リングとボールチェーンを繋いでいるのは「カップリング」。

ちなみに、私は内径12ミリのリングを購入しました。

これらは全てホームセンターで販売していますから、そこで合うものを自分で選べば良いと思います。全部合わせても100円しないぐらいの安いものです。

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▲これで、炎で熱せられた十字五徳を、安全に取り外せるようになりました。

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