黒色中国BLOG

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ニコンD3400研究(2)エアフローコントロールシステムの効果について

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ニコンD3400購入から4ヶ月…既に1万枚近く撮影しており、中国のアチコチに連れ回して、かなり「雑」な扱いもしているので、そろそろメンテナンスに出そうかと思ったのですが、それで頭をよぎるのは、イメージセンサーへのゴミの付着の問題でした。

以前、D40やD70を使っていた時は、ゴミの付着に悩まされましたし、サービスセンターに持っていくと、普段気づかないような小さなゴミも見つかりまして、その度にクリーニングしてもらっていたのでした。

それにこりて、この数年D40と併用して、P7000(レンズ交換ができないコンパクトカメラ)を使っていたのですが、新しく一眼レフカメラを購入するに至って、イメージセンサークリーニング機能は絶対欲しい機能の1つでした。

なので、本来はD7500がほしかったんですけど、大きさと重さで断念。旅行中にずっと手にして持ち歩くカメラはできるだけ小さい方がいい。そこで思い切ってD3400にしたわけですが、イメージセンサークリーニング機能が搭載されていません。

その代わりに、「エアフローコントロールシステム」という機能が搭載されておりまして、ミラーボックス内の空気の流れを制御することで、ゴミがイメージセンサーに付着しにくくなっているのだとか。どうせそんなの、気休め程度のものだろうに…と思っていたのですが…

 1)4ヶ月使ったけど、ゴミは付着してなかった

4ヶ月使用したD3400を使い、白い紙を撮影して、それをPCのモニターで拡大して隅々チェックしてみましたが、ゴミは全くついてませんでした(!)

レンズ交換もしまくったんですけどね。ファインダーのフォーカシングスクリーンの内側にはゴミがついているので、イメージセンサーももちろんゴミが…と覚悟していたのに、全くついてませんでした。

「もしかして、エアフローコントロールシステムってスゴイ機能じゃないの?」と思い、ちょっと調べてみることにしました。

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▲レンズマウントのすぐ後ろ、ミラーボックス内の下部にある「溝」が「エアフローコントロールシステム」です。

2)エアフローコントロールシステムの動作

ミラーボックス内で、エアフローコントロールシステムがどのような働きをしているのかは見えませんので、何か資料はないかな…と探していたところ、YOUTUBEで動画を発見しました。

▲エアフローコントロールシステムが最初に搭載されたのはD60です。こちらの動画では、アニメーションでD60の断面図を作り、エアフローコントロールシステムが、ミラーボックス内のゴミをどのようにコントロールしているのかを解説しています。

なるほど、こうやってゴミを下に集めるようにしているのですね。

ただ、この機構によって集められた「ゴミ」ってそのあとどうなるんでしょうか?

3)集められたゴミは何処へ行くのか?

空気の流れを制御して、ミラーボックス下部にゴミが集まるようにしても、そのままだとまたミラーがバタバタ動いた時や、カメラの向きが変わった時に、ゴミがミラーボックス内に拡散するのではないか。

または、レンズ交換の時などに、ミラーボックスにブロアーをかけてやった時に、気をつけないと、エアフローコントロールシステムによって集められたゴミを、ミラーボックス内に吹き飛ばしてしまい、イメージセンサーにくっついてしまうのではないか…と心配するわけです。

このあたりのことは資料を探しても、全然みつかりませんでしたので、ニコンに直接話を伺ってみました。

4)ゴミの再拡散はない?

エアフローコントロールシステムについて、公開できる詳細な情報はなく、ようするに「企業秘密」みたいなんですけど、一旦エアフローコントロールシステムで溝に集められたゴミは、再びミラーボックス内に戻らないような仕組みになっているそうです。粘着するトリモチみたいなのが入っているのかなぁ…。

イメージセンサークリーニング機能があるに越したことはないのですが、とりあえずエアフローコントロールシステムは「いい仕事」をしてくれているみたいです。

結局のところ、イメージセンサークリーニング機能があったとしても、イメージセンサーにゴミが付着することはあるわけで、ある程度使ったら、ニコンのサービスセンターに持っていって、ちゃんとチェックしてもらって、プロのメンテナンスをマメに受けるのがベストでしょうね。

この件は、D3400の購入前にかなり悩んだので、詳細がわかって、スッキリしました。これからも安心してD3400を使えそうです。