読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

【写真・動画】四川省の労働争議を鎮圧する特警が「本気」すぎる件

四川省 抗議
SPONSORED LINK

最近、中国では労働争議が多発しておりまして、毎日のように中国のどこかの鉱山やら工場で大騒ぎになったとか、警官隊と労働者が衝突事件を起こしたとか、報道されていますけど

f:id:blackchinainfo:20160405214640j:plain

四川数千工人连日罢工遭千警镇压近百人被抓捕

■The Real China - 真实的中国: 四川遂宁数千工人维权遭千警察镇压

こちらの四川省遂寧市の件は、警察側がやたらと本気入りすぎなので、ちょっと取り上げておきます。

 f:id:blackchinainfo:20160405214439j:plain

中国のこの手の労働争議の鎮圧って、もうちょっとマイルドな感じでやるものなんですけど、写真を見る限り警察側は「飛び道具以外はフル装備」みたいなやる気満々ですね。

f:id:blackchinainfo:20160405214548j:plain

しかも数が多い。

f:id:blackchinainfo:20160405214951j:plain

簡単に説明すると、「沱牌舍得」という酒造会社を天洋集団という企業が引き継いで、沱牌舍得の労働者のリストラ案を出したところ、労働者が不満をとなえて3月30日以来、ストライキが現在まで続いている…と言う状況。労働者数千がいるところに、1千以上の警官隊を投入して周辺の交通を封鎖、鎮圧をして、負傷者多数、百名以上が拘束…というもの。

動画8件

【その1】最初静かですけど、後半から大騒ぎが始まります。

【その2】このカットはすぐに終わります。

【その3】自転車で通りかかるフリをして盗撮したものと思われ。

【その4】こちらを見る限り、抗議者側は別に何ら武装も持っておらず、興奮気味に叫んでいるものの、基本的にケータイを手に撮影しているぐらいのことで、なぜ警察側があんなに気合を入れた装備で来ているのかよくわからないですね。

【その5】首を90度右に曲げて御覧ください。

【その6】乱闘が始まります。丸い輪っかのついた棒は捕獲器でしょう。

【その7】抗議側がたまに何かを投げていますけど、基本的に何も暴力はやってないわけでして、やっぱりこれは「暴徒鎮圧」というのではなくて、警察が労働争議を潰しに行っている感じですね。

【その8】現場周辺の一般住居から撮影した映像。

中国全土でスト激増、体制脅かす事態に政府が懸念

労働者「数千」が相手なので、鎮圧する警察側も身構えたのでしょうけど、たぶん、四川省という土地柄もあるのかな…と思いました。

四川省は周囲が山に囲まれて、少数民族も多いので、成都などは他の大都市とくらべても、普段からテロ対策が厳重だったりします。

遂寧市は成都市のお隣なんですけど、たぶんこの周辺の警察は、普段から治安対策の「心構え」が「テロ」を基準にして「喧嘩上等」になっているのではないか…

 ちょうど、一昨日このツイートをしたばかりですけど、今後、この遂寧市の鎮圧のようなのが、中国全土で発生するのかも知れません。

関連記事

bci.hatenablog.com

中国経済はどこまで崩壊するのか (PHP新書)

中国経済はどこまで崩壊するのか (PHP新書)

 
中国経済はどこまで死んだか 中国バブル崩壊後の真実

中国経済はどこまで死んだか 中国バブル崩壊後の真実

  • 作者: 宮崎正弘,渡邉哲也,田村秀男
  • 出版社/メーカー: 産経新聞出版
  • 発売日: 2016/04/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る