黒色中国BLOG

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【緊急事態日記】粒納豆は売り切れだけど、ひきわり納豆が売れ残るワケ

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▲4月14日の日記にも書きましたが、近所のスーパーでは納豆がない…最安のものは完全に売り切れ…だったのですが、今晩行ってみたら、もうほとんどの納豆が売り切れでなくなってました。

なぜこんなことになるんだろう?と疑問なのですが…

▲ツイッター検索で見ると、「菌活」なるものが流行っているのですね。

実際、効き目があるのかは知りませんけど…

私は元々納豆好きなのもあるし、動物性タンパク質を取りたくないのもあり、外出自粛生活は運動不足で太りやすいので、なるべく脂肪分の少ないものを食べておきたいわけです。

ただ、表題で書いたように、ひきわり納豆はほぼ手が付けられておらず、ほぼ全て売れ残ってました…どうしてこういうことになるんでしょう?

粒納豆を単に細かくしたものがひきわり納豆なのではない

お恥ずかしながら知りませんでしたw

ひきわり納豆は、巻きずしなどに使いやすいように、細かく砕いただけのものとばかり思ってましたけど、そうではないのですね。

粒納豆は、「大豆を水に浸す→煮る→納豆菌をかける→発酵」。

(中略)

ひきわり納豆は、「大豆をひき割る→皮を取り除く→水に浸す→煮る→納豆菌をかける→発酵」。

▲上掲のサイトからの引用ですが、「大豆をひき割る」ってどういう作業なんだろう?

▲この動画を見てわかりましたが、「挽き割る」なんですね。本来は石臼で挽いていたようです。

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なぜ、ひきわり納豆が売れ残るのか?

もしかして、ひきわり納豆は、菌活を行う上で、粒納豆より不利なのでは?と思ってググってみたのですが…

▲こちらで見ると、

ひきわり納豆は大豆を挽いてから作られるため、
納豆菌の付着する表面積が増えるので
納豆菌が作るナットウキナーゼがより多くなることも特徴です。

ナットウキナーゼは血液をサラサラにするため、
高血圧や脳梗塞などの血液系の病気の予防になると言われています。

…とあります。

他にも栄養価の違いはあるのですが、菌活に関係するところで考えると、表面積が多いひきわり納豆の方が有利なように思うのですけどね…だから、菌活者が、栄養価の点で粒納豆を選んでいるようには思えない。

たぶん、ですけど

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▲我が家の近所のスーパーで売っているひきわり納豆は、パッケージに巻きずしのイラストや写真が入ってまして、たぶん「ひきわり納豆=寿司用」として認識され、菌活者には無視されているんじゃないでしょうかね…。

私はコロナ対策で菌活のために納豆を食べているわけじゃないのですが、次からはひきわり納豆を選ぼうと思います(^^)

納豆の起源 (NHKブックス)

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  • 作者:横山 智
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