黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

ジョージ・オーウェルの『一九八四年』の邦訳はタダで読める(しかも横書きで!)

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▲こちらの記事がバズりまして、たくさんの人に読んでいただけました。皆さん、ありがとうございました。

そこで寄せられたコメントに、ジョージ・オーウェルの『一九八四年』のことがよく書かれておりました。

私のブログ記事の中に出てくる「スピーカー」が「テレスクリーン」だ…という指摘とか。

でも、お恥ずかしながら、私はあの小説を読んだことがないのです。

『一九八四年』を横書きで読みたい!

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中学生の頃から気にはなっていたのですが、ずっとタイミングを外したまま今に至ります。

では、この機会に読もうじゃないか…と思ったのですが、

 ▲先日、こちらのツイートでも書きましたけど、最近は縦書きの文章を読むのがツライのです。

だったら、横書きの『一九八四年』ってないのかな…と考えました。

たまに日本語訳だけど横書きの翻訳小説ってありますよね。たしか『ライ麦畑でつかまえて』だったかな。名作の翻訳小説ってそういうのがあった記憶がある。だったら『一九八四年』でも…と思い、探してみると…

クリエイティブ・コモンズ版『一九八四年』

▲ありました!

こちらは、H.Tsubotaさんが翻訳されて、クリエイティブ・コモンズになっているそうです。

H.Tsubotaさんの訳で、キンドル版もあるのですが、そちらは縦書きなのでアウト。上掲のページのHTML版を全部PDF化しました(ブラウザから「印刷」でPDFにできます)。

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▲それからiPad Pro(12.7)に移して、電子書籍リーダーで読めるようにしました。横書きだと読むのが早い!スイスイ読み進められます(^^)

私としては「タダ」というよりも「横書き」で読めるというのが嬉しいです。

H.Tsubotaさん、ありがとうございました!

一九八四年

一九八四年

  • 作者: ジョージ・オーウェル
  • 出版社/メーカー: オープンシェルフパブリッシング
  • 発売日: 2014/11/02
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

▲こちらはH.Tsubotaさんの『一九八四年』のキンドル版になります。縦書きですけど、キンドル読みたい方はこちらをどうぞ。ただし、こちらは有料(99円)になっております。

  • 今日の発見 「横書きでないと読みにくい」というのをかなり引きずっておりまして、世の中のすべての本が横書きにならないかと思っていたのですが、こういう「抜け穴」があるのを忘れておりました。そういえば「青空文庫」だってウェブ版は全部横書きですね。