今年に入ってからずっと Thinkpad Edge E430cの機能強化に取り組んでいます。
マウスの交換、冷却ファンの交換、キャッシュSSDの追加、メモリの16GB化…と進めてきて、かなり性能が向上しました。E430cは、発売からすでに4年が経っているけれど、まだまだ使えるマシンです。
実質上、もうこれ以上手を加えるところはありません。HDDをSSDにリプレイスする手があるけれど、キャッシュSSDを導入したことで、速度は申し分ない状態です。
ただ1つ、以前からモヤモヤしていた懸念事項がありました。
最近は、ブルートゥース接続の機器が増えたため、それに対応するべくプラネックスのBluetooth USBアダプターを使用しています。ただし、これはUSBポートを1つ使ってしまうし、ちょこっと飛び出して持ち運び時に気になります(E430cはあまり持ち運ばないけど)
▲安いし、挿すだけで使えるので、デスクトップPC用に購入したのですが、デスクトップPCが壊れて以来、E430cに挿して使用していました。
ただし、このBluetooth USBアダプターなるもの、どうやら出力が弱い?みたいで、これでBluetoothのスピーカーに音楽を流してやると、ノイズが多い。途切れがちになります。
同じ環境でも、iPad2やNexus7で音楽を再生してやった方がずっと明瞭な音が出ます。
私はこのあたりのことをずっと悩んでいて、
▲こちらの記事にも書きましたけど、要するに、
- 2.4GHz帯のWIFIは使わない。5GHz帯に統一する。
- 2.4GHz帯の電波を出す機器はBluetooth以外使わない。
…通信障害を避けるためには、この2つに尽きます。
E430cは有線LAN接続を前提で使っていますが、たまにWIFIを使うこともあるので、それに備えて5GHz帯対応にしておきたい。
▲E430cの通信カードは簡単に交換することが出来ます。裏蓋を開けて左上隅の部分が通信カード。これを新しいものに交換してやれば、5GHz帯にも対応出来るし、Bluetooth付きのものもある。ここに挿して使う通信カードは、E430cに内蔵のアンテナを使用するから、Bluetoothの感度も良くなるかも知れない。
そこで、この通信カードを交換することにしました。
E430cは古い機種だけど、同じようなことで悩んでいる人は、ググってみると結構多そうなので、他の皆さんへの参考のため、その詳細をこちらに公開しようと思います。
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