黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

【携帯式コーヒーメーカー】「グロワーズカップ/コーヒーブリューワー」を「折りたためるヤカン」として使用する

去年の末に入手して、以来2ヶ月程度、試行錯誤、色んな使い方をしてみたコーヒーブリューワーですが、幾つかの問題点が出てきました。それに伴い、「別の使い方」も思いついたので、こちらに記録しておこうと思います。

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中国製品から基準値を超える放射性物質を検出=ロシア

最近は、対ロシアの輸出入で中国関連のニュースが多いのですが、大体は密輸だとか食べ物に有害な細菌が入っていた…という内容です。

でも、今回は基準値を超える「放射性物質」が検出された模様です。

日本とも無関係とは言えない内容なので、要訳してみようと思います。

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ミャンマー内戦に中国軍退役軍人数百名が参戦?

中国・雲南省の公安が「逃亡兵」の通知…官製メディアがコーカン軍に中国籍兵士がいるのを証明…という記事。

日本で、こういうことに興味がある人は少ないと思いますが、私的には好きなタイプの話です。日本ではほとんど紹介されないこの手のニュースの中にこそ、我々が知り得ない中国の姿が垣間見られるのです。

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中国が抗日戦争の期間を14年に「延長」…の真意とは?

昨日話題になったのはこちらのニュースでした。

産経の記事では

習政権には歴史教育を通じ、対日姿勢を一段と強める狙いがありそうだ。

…と締めくくっており、ツイッターでの他の皆さんの意見も似たようなものでしたが、私自身はこれに「違和感」を感じていました。

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マウスとマウスパッドの見直し

中国は2020年には軍事費を35兆円規模まで拡大させるとのことですが、これは2010年との比較で2倍に当たるそうです。

南シナ海の人工島だの、ステルス戦闘機だの、空母だのと着々と軍拡を続け、覇権の拡大に狂う中華人民共和国。東アジアを脅かす軍事大国に対抗するためには、我々はどうすれば良いのでしょうか?

日本も防衛予算を倍増せよ!」という声が聞こえてきそうですが、日本の防衛予算をすぐに2倍に出来たりするものでしょうか。それに、こういうことは個人の立場でどれだけ声を張り上げて熱望しても、早急に実現するものではありません。

そこで、色々思案した結果…「黒色中国」も中国に対抗して「軍備」増強することにしました!…と言っても、黒色中国の「軍備」とは主にパソコン関連の機材になりますが。

2010年をベースに2020年までに2倍の予算を投じ、デジタルデバイスを増強し、作業効率をあげて、ブログとツイッターでの情報配信の質と量を向上させます!

今年の正月は暇に飽かして、こんなバカなことを考えていたのでした(笑)

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義烏からロンドンを運行する中英国際貨物列車の通るルートとそのメリット

昨日、注目を浴びたのはこのツイート。私のフォロワーの傾向かも知れませんが、ツイッターには鉄ちゃんが多いのでしょうか?

ただし、鉄道愛好の興味とは別で、この貨物列車に批判的な意見(どうせ上手くいかないw)も少なくありませんでした。

それらの意見の中で幾つか、「どのようなルートを通るのか…」という疑問が見られたので、こちらでご紹介しようと思います。

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【感謝】『ジョジョの奇妙なお酒』をいただきました

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友人からプレゼントをいただきました。ツイッターでニュースを見たので、こういうお酒が発売されたのは知っていましたけど、まさか贈っていただけるとは思いませんでした。

長年のジョジョ愛読者としては感無量であります。ありがとうございました。

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【謹賀新年】2017年にやりたいこと…謎の地域・内モンゴル

明けましておめでとうございます。

ツイッターの方でも毎年、新年の挨拶をするようにしていますが、今年はこちらの写真を添付しておきました。

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こちらは中国で春節(旧暦の正月)の際に飾られる「年画」というもの。

年画 - Wikipedia

以前、中国の地方で春節を過ごした際、路上で売られているのを見かけて撮影したものです。

あちらでは何故かこういうものに、政治指導者が描かれることが多いのですけど、今でも中国の貧困層で、毛沢東は崇拝の対象になっているようで、年画からは、そういう社会事情も伺えるのでした。

私が毛沢東崇拝をしているというわけではないので、何卒ご了承ください。

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中国のお年玉袋、日本のお年玉袋

毎年この時期になると、新年を迎える用意で忙しいですが、悩みのタネの1つが「お年玉」。

中身」も悩ましいですが(笑)、忙しい年末に、お年玉袋を用意しなきゃいけないのが面倒だったりで、突然の来客とかで、予想外のお年玉が必要になる時に、お年玉袋がない!ということもあります。

それに、どうせならつまらないお年玉袋よりも、何か特徴のあるお年玉袋を…と思いまして、私はいつも中国のお年玉袋を使っています。

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【考察】中国海軍が南シナ海で調査中の米無人潜水機を奪う「根拠」とは?

今朝からこの件で騒がしくなっております。ようするに、中国が泥棒した…ということなんですけど、今のところ中国側からの反論はなし。

でも、理屈をこねるのが上手い中国ですから、何か口実は作り出すと思います。そこで今わかる範囲で、なぜ中国海軍が米海軍のものを盗んだのか、考えてみようと思います。

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日本車に乗る中国人が反日デモで車を壊されないようにしている予防策

先日、こちらの記事は予想外に多くの人に読まれました。ありがとうございます。

中国で反日の人に嫌がらせを受けた、暴力を振るわれた…という話をツイッターで書くと、中国大好き!な人から、「オマエが何かしたんだろ!」などと、私から中国人に何か悪いことをしたから、仕返しされたんだろう、オマエなんかやられて当然だ…というお叱りを受けることがあります。

ようするに、中国人は悪くない、何もされてないのに中国人が悪いことをするわけがない、全てオマエが悪い、自分のことを棚に上げて、中国人の悪口を言うな…という話です。

私は中国にいる時は1人の時間が多いし、全くのアウェイだし、自分から中国人に嫌がらせをしたり、手を出したり…そんなの怖くて、絶対できません。そもそも、そんな下らないことをやる気もありません。

反日の犠牲になるのは日本人だけではない

ただ、中国の反日の犠牲になるのは、日本人だけではありませんでして、先日の記事でも書きましたけど、中国で日本車に乗っている中国人は、反日の人に車を破壊されないように、車内に五星紅旗(中国の国旗)を飾ったりで、予防策をとっていたりします。

クルマは日本車だけど、愛国心はありますよ!」という意思表示ですね。自分から何か悪いことをしなくても、中国では日本車に乗っているだけで、嫌がらせの対象になるわけです。

ところが、車内に五星紅旗を飾っていても、気づいてもらえなければ、意味がないわけで、中国人も色々と対策を考えるようです。

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肥腸(フェイチャン)を食べてお腹を壊した件

ツイッターで時折、私が中国で食べた美味しいものを紹介していると、「大丈夫なんですか?」という質問が寄せられることがある。

不衛生であるとか、毒が入っているんじゃないか…という指摘であろう。

日本のマスコミが中国の食べ物を紹介する時は、ネガティブな取り上げ方が少なくないので、「中国の食べ物=毒」という印象を持っている人がいるわけだ。

私が故意に毒入りの食べ物を「美味しい」と紹介するわけもなく、毒に当って死んでいればツイッターで紹介できるわけもなく、死なないまでも体調不良を感じていれば、まずはそのことを報告するだろうし(黒色中国とは本来、中国のネガティブな情報を紹介するものだ)、もし毒入りの食べ物を売る店があれば、先に中国人が大騒ぎをして商売を続けられなくなるだろう。

場所によっては、悪辣な衛生環境で調理していたり、マガイものや汚染された素材を使っている店もあるのだろうけど、そもそも私はそういう店に行かないし、そういう店の料理が美味いわけもなく、私もいちいち紹介することもない。

だから、わざわざ「大丈夫なんですか?」と聞いてくるのは愚問の極みと思うのだが、日本のマスコミがそういう「自分の頭で考えない」「マスコミの情報を鵜呑みにする」日本人を作っているわけで、世の中的には、そういう人達の方が正しい、常識的な社会人なのである。

こういう人に反論して、「大丈夫ですよ」「中国の食べ物の全てに毒が入っているわけではありません」と当たり前のことを言うのは、なんだか日本の常識に対抗しているような、反社会的な行為をやってるような気分になってくる。

だから、ツイッターではあまり中国の食べ物について書かないようになってしまった。

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時々犬になりたい時があります

2005年の反日デモの前後、私は上海にいたのですが、レストランで日本語で話していたら、いきなり後ろから頭を叩かれたりとか、中国人が言い掛かりをつけて来たりで、面倒な目に遭ったことが何度かありました。

だから、外にいる時は日本人とバレないように、日本語を使わないようにしていました。

当時の事情を知らない人が聞くと、私が過敏すぎるとか、大袈裟に思えるかもしれません。

私の友人の中国人は、日本車に乗っていたのですが、ダッシュボードにわざわざ五星紅旗(中国の国旗)を飾っておりました。

こうしておかないと、反日の中国人に、クルマを傷つけられたり、壊されたりするとのことで、中国人もそういう配慮が必要だったわけです。

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